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30万円で資産運用するなら融資がおすすめ!

30万円

資産運用に掛ける金額は、大きければ大きいほど、得られる利益の値は大きくなります。

元本が30万円であれば、ローリターンの投資でもそれなりに利益が出るようになります。基本的にローリターンの投資は元本割れを起こしにくいので、10万円の時のようにリスクを背負わずとも、長期に渡って安定した資産運用が行えるでしょう。

そんなローリスク・ローリターンの最もおすすめの投資方法は社債、ソーシャルレンディングなどを用いた融資です。更にローリスク・ローリターンな方法に定期預金がありますが、得られる年利はせいぜい元本の0.1~0.2%程度。あまりおすすめはできません。

では、それぞれの融資方法の種類や特徴について順番に見ていきましょう。

基本的に元本が償還され、利息もついてくる「社債」

社債とは、それぞれの企業が金銭調達を目的として発行する債券のこと。社債には、借用金額と支払われる金額、返済日まで細かく記載されています。企業側は迅速に金銭を集めることができ、投資家達は一般の銀行にお金を預けるよりも大きな利息を得られるので、双方にとってメリットの大きい貸借契約です。

株との違いは価値が変動しないこと

購入すると金利が配当される点から、株と同一視されがちですが、社債と株はまるで別物。例えば、株は買った瞬間からその価値が上下しますが、社債は買った時からその価値が変動することはありません。会社が倒産しない限り価値がなくなることはないのです。

また、返済の期限が定められており、返済の際には必ず買った金額+利息が支払われることになります。良くも悪くも、その価値が変動しないので、あまり大きなリスクを背負いたくない方向けの投資先が社債なのです。

その一方で、株の価値は流動的で、会社は存続しているものの、購入時よりも大きく価値が下がってしまうこともあります。また、株を保有していることは該当する会社の一部を保有していると言うことにも繋がります。

代表的な社債の種類は4種類

社債にはいくつか種類があります。以下で代表的な4つの種類を解説します。

普通社債

最もオーソドックスなものが、この普通社債。返済期限が設定されており、期限日までに利息つきで元金が返ってくる社債のことを指します。一般的に、信用リスクの高いものであればあるほど、金利も大きくなる傾向にあります。

転換社債

元金を該当する企業の株式との変換に応じてもらえる社債です。利息に加えて、株の上昇による利益を得ることも可能な点が強み。しかし、一般的にこの転換社債は利息が小さくなる傾向にある点には注意しましょう。

ワラント債

普通社債に、その企業が新しく発行する株式を優先的に買う権利が付随した社債です。あくまで優先的に買う権利がついてくるだけなので、必ずしも該当する株式を購入する必要はありません。また、当然ながら株式を購入する際には社債の購入とは別途に料金を請求されることになります。

劣後債

劣後債は、社債を購入した投資家に対し、弁済順位の低い社債のこと。弁済順位が低いので、仮に企業が破綻するなどの事態に陥ってしまった場合、大きな損失に繋がるリスクを秘めていますが、その一方で利息を大きく設定されているのが特徴です。

電力債

電力会社が発行する債券のことです。電力債は、電気事業法で一般担保社債として認められており、仮に電力会社が倒産した場合でも、保有資産から他の債権者よりも優先して返済を受けることが可能となっています。

創業年数が浅い企業などに投資するソーシャルレンディング

投資家と起業家

ソーシャルレンディングはインターネット上の仲介業者を通して行うクラウドファンディングの一種。「貸付型クラウドファンディング」や「融資型クラウドファンディング」とも呼ばれています。この仕組みは、インターネット上の仲介業者を通し、資産を増やしたい投資家と事業に必要な資金を集めたい企業を引き合わせることで成り立っています。

主にソーシャルレンディングに乗り出す企業は、財務的に健全であっても、創業年数が浅い企業や少額の借入、あるいは借入期間の短い融資を希望したがために銀行からの融資を受けられなかったものがほとんど。もちろん、どんな企業でも利用可能なわけではなく、きちんと審査を通過した企業だけが受けられる制度なので、詐欺目的で審査を受けるような輩はきちんと弾かれています。

社債との違いは貸し倒れの可能性が高くなること

ソーシャルレンディングは非常に社債に近いシステムをとっていますが、社債以上にリスクが高く、貸し倒れの可能性を無視できない投資先でもある点には注意が必要です。

貸し倒れとは、投資先の企業が何らかの理由によって事業の続行が不可能となり、返済能力が喪失した結果、投資した額の一部ないし全てが戻ってこないような状況のことを指します。ソーシャルレンディングにおける過去三年間の貸し倒れ率は1.47%と極わずかですが、もしも資産を全額ソーシャルレンディングに投資してしまっている場合、預け入れた資本が戻ってこず、無一文になってしまいます。

その分、社債以上に利率は高く、その平均金利は8パーセントであるといわれています。ローリスクでミドルリターンを得たい方には、まさにピッタリの方法であると言えるでしょう。

貸し倒れを防ぐためのコツは資金の分散

そのような事態を避けるためにも、いくら利率が良く、保全性が高いからといって、資本の全てを一か所に投資するのは出来るだけ回避しましょう。何かあった際に自身の保有する資本の価値が大きく下がってしまいます。複数の投資先を見つけ、資本金を小分けして資産運用するのがリスクも少なくおすすめです。

この、資本を多数の要素に分散させて保有している状態のことを「ポートフォリオ」と呼んでいます。資産価値の暴落を防ぐために、資本を別々の不動産や株などに分散させることにより、全体の価値を落としにくくする、リスクヘッジが目的となります。

ホリエモンの語る「30万円じゃ投資は無理」の真相

過去にライブドアの社長として莫大な財を築いたホリエモンは、自身の保有するYoutubeのチャンネルで、「30万円を貯めたので投資をしたい、アドバイスをください」と語る男性に対して「30万円じゃ投資は無理。投資っていうか、投機。ほとんどギャンブル」と語ったことがあります。

これは、ポートフォリオを作成するためには30万円という資本が少なすぎるがために語られた言葉。

株や外貨、不動産などの価値の変動が激しいものに投資した場合にはそうかもしれませんが、社債やソーシャルレンディングなど、貸借契約によって利息を得る形式の投資であれば話は別です。社債やソーシャルレンディングは元本割れを起こすリスクが非常に少ない投資方法。そのため、ポートフォリオによるリスクヘッジをあまり必要としません。もちろん、ハイリスクの投資方法と比較すると、期待できるリターンは少なくなるかもしれませんが、少しずつ資産を増やしたい方はぜひ30万円からの融資を検討してみましょう。