元本保証しながら増やせる資産運用法 » 元本保証・低リスクの資産運用

元本保証・低リスクの資産運用

ここではノーリスクで元本保証型の商品・低リスクの商品(個人向け国債、地方債、社債など)について紹介しています。普通預金・定期預金との違いがわかるように一覧表にしてまとめてみました。

低リスクの資産運用商品を比較!

商品名
利率(年)
メリット デメリット 取扱会社
普通・定期預金
0.001~0.01% ・1,000万円まで保護
・流動性が高く、資産の出入が容易
・金利が低く、資産運用向きでない 都市銀行・地方銀行・信金等
個人向け国債 0.05%~ ・国による元本保証
・最低金利保証(年率:0.05%)
・据え置き期間あり
・途中換金すると金利がゼロに近くなる
証券会社・都市銀行・地方銀行・ゆうちょ銀行・信金等
地方債 0.170~0.195% ・倒産リスクがない
・元利償還金の一部を国が保証
・途中換金による元金割れリスクあり 銀行・証券会社
社債 0.05~1.2% ・倒産しても一部返還あり
・転換社債は株式に転換可能
・倒産リスクがある
・市場が小さいので中途換金が困難
証券会社
※証券会社ごとに割り当て額あり
コマーシャルペーパー ・優良企業が発行
・自由金利商品
・個人向けに販売していない
(プロを対象とした金利商品)
証券会社・都市銀行・地方銀行・短資会社等

元本保証型・低リスク商品の特徴

ノーリスク・低リスクの金融商品は普通預金よりは利率がよいといっても、年利が2%を超えるほどの商品はなく、高金利というレベルではありません。

お金を守るという意味で、資産を分散して投資するなかの一つとして考え、満期まで所有するのが効果的です。

個人向け国債

国が発行する債券。国が破綻しない限り元本保証されるため安全性が高く、銀行預金と比べるとわずかながらに高い利率が期待できます。

3年、5年、10年などの種類があり、購入してから1年は換金できません。また1年を超えて償還すると直前の利子数回分相当を差し引かれます。満期まで持つことが大前提の商品です。

>個人向け国債について詳しく知る

地方債

地方公共団体が発行する債券で、必要な財源を国が保証していることから国債に次いで安全性の高い商品といわれています。5年債と10年債があり、10年債が主流です。

国債との違いは、途中換金すると売却損(元本割れ)が発生することもあること、売却がしにくく現金化まで時間がかかることなどが挙げられます。いずれにしても、国債と同じく満期まで持つことが大前提です。

>地方債について詳しく知る

社債

企業が発行する債券。社債は企業にとって負債ですから、株式(=資本)とは異なります。利率は会社によりますが、国債や社債より高いことが多いです。

また、倒産リスクもありますが、株式とは違い一定割合は戻ってくる可能性があります(元本割れリスクは高いです)。

>社債について詳しく知る

コマーシャルペーパー

短期的に資金調達をしたい優良企業が、オープン市場マーケットで発行する無担保の約束手形です。償還期限は1年未満と短い点が社債との違い。また、優良企業のみしか発行できません。

なお、コマーシャルペーパーは個人投資家向けへの販売はなく、いわゆるプロの投資家を対象に発行します。

>コマーシャルペーパーについて詳しく知る

定期預金・仕組み預金

資産運用においての初歩中の初歩が定期預金でしょう。普通預金より利率が高く、ペイオフはありますが原則として元本保証型の商品です。

また、定期預金のなかには金融機関側から預金者に条件を課す「仕組み預金(新型定期預金)」という商品もあります。ネットバンクを中心に展開され、高金利が人気の商品ですが、一方でリスクがともなうこともあるので注意が必要です。

>定期預金・仕組み預金について詳しく知る

貯蓄型保険

養老保険、個人年金保険、学資保険といった保険商品に貯蓄機能を加えた商品。満期になれば利子をつけて返済してくれるのはもちろん、保険ですから万一のときには給付金が支払えるという安心感も魅力のひとつです。

ただし、途中解約をすると元本(これまで支払った保険料)を下まわるリスクがあります。

>貯蓄型保険について詳しく知る